1日1.5~2リットルをこまめに飲む
熱中症にならないための水分補給は、「1日1.5~2リットルの水をこまめに飲むこと」が基本となります。
1回の量は10分で300mlまでが理想とされており、これ以上の水を一気に飲んでしまうと、腎臓に負担がかかってしまうのです。
また過剰な水分補給は低ナトリウム血症やけいれんという「水中毒」を引き起こす原因となりますので、無味無臭の水であってもたくさん飲んで良いわけではない実情も知っておくべきと言えるでしょう。
授乳中のママの場合は、1日2~2.5リットルの水分補給が必要となりますので、自分の体格やライフスタイルに合った水の飲み方を見出すことが、熱中症予防を含めた健康維持に繋がると言えそうです。
喉が渇く前に飲む
水分補給は、「喉が渇く前に飲むこと」が鉄則です。
猛暑の中で喉が渇いている時は、既に体の脱水症状が生じた状態となっています。
脱水症状が更に悪化すると、血圧低下やめまい、頭痛などが起こりますので、大事な体を守るためにも、「喉を渇かせない水分補給を続けること」が重要と言えるのです。
既に喉の渇きなどが起こっている場合は、コップ2杯ほどの少し多めの水を飲んで、脱水症状予防をするようにしてください。
塩分と糖分が水分吸収をサポートする
熱中症や脱水症状予防にスポーツドリンクが適しているのは、水分と糖分のバランスが良いからです。
しかしそんなスポーツドリンクには糖分が入り過ぎているという難点がありますので、糖尿病などにかからないためにも、普通の水に0.1~0.2%の食塩と、5%以下の糖分を加えてオリジナルの熱中症予防ドリンクを作ってみると良いでしょう。
毎日たくさんの水を飲むことが欠かせない真夏は、家族の健康を守るためにもウォーターサーバーの設置がおすすめとなります。
普段水を飲む習慣のない人でも、サーバーを設置することで「気軽に水分補給ができる環境」が整いますので、ウォーターサーバーの美味しい水を活用して熱中症予防を行ってみてください。