ミネラルウォーターの種類とは?
日本で販売されているミネラルウォーターは、農林水産省によって制定された「ミネラルウォーター類の品質表示ガイドライン」によって分類されています。
自分の好みに合った美味しい水を飲むためには、ミネラルウォーターの種類を判断する知識も大事な要素となりますので、ここで紹介する内容をチェックして水選びの参考にしてみてください。
日本では3種類のミネラルウォーターが販売されている!
日本国内で販売されているミネラルウォーターは、大きく3つに分類することができます。
《ナチュラルウォーター》
この分類の中には、特定の水源から採水された「ナチュラルウォーター」と、地中のミネラル分が溶け出た地下水である「ナチュラルミネラルウォーター」が含まれます。ナチュラルウォーターには、ろ過、沈殿、加熱殺菌以外の処理を行っていないという特性があるため、水道水特有のカルキ臭さに悩む人でも美味しく飲める存在であると言えるでしょう。
《ミネラルウォーター》
採水方法はナチュラルミネラルウォーターと同じになりますが、ろ過、沈殿、加熱処理以外に、ミネラル分調整や紫外線殺菌、オゾン殺菌、曝気などの処理を施された水です。ミネラル分のバランスが良いというメリットがある反面、自然の水特有の良さが軽減している内容となります。
《ボトルドウォーター》
地下水や、地下水以外の水の成分を大きく変える処理を施した水の総称です。処理方法に制限がないため、厚生労働省が定めている食品製造用水やRO水なども該当します。
ウォーターサーバーはどの種類に該当する?
日本のウォーターサーバーに入っている水は、ミネラルウォーターに属する天然水や、ボトルドウォーターに含まれるRO水が一般的です。
どちらのお水も飲みやすく、和食にも適した特徴がありますので、ぜひ毎日の生活にウォーターサーバーを取り入れてみてください。